●保育にあたっては、子どもの人権や、主体性を尊重します。 ●児童の最善の幸福の為に、保護者や地域社会と力を合わせます。 ●働く女性の就労を理解して、安心して預けられる施設作りに努めます。 ●地域にも広くかかわり、地域における家族援助をおこないます。 ●職員は、豊かな愛情を持って接し、保育向上の為、努力研鑚します。 ”三つ子の魂百まで”という言葉が昔から言い伝えられていますように、子どもたちにとって、保育園時代はとても大切な時代です。 子どもたちを両腕に抱えて、十分な愛情でいつくしみ保護しながら、しかし、一方では、いつでも、どんな時でも、どんな環境の中でも自分自身を見失わず、自分らしさを持ち更には、集団の中に埋もれず、輝くことができる子どもたちである事を願っています。
昭和45年、高度経済成長の時代、働くお母さんが急激に増えました。 そういう時代の中で、「安心して子どもたちを預けられる保育園」、を求めるお母さんの声が高まりました。その働くお母さんの期待にこたえて、若草保育園は生まれました。 創立以来、様々な方法で保育を進め、模索していく中で、初代園長の佐藤千恵子は、「何事も自分から進んでやる子ども」、を育てることこそが、一番大事なこと、という結論に達しました。
初代園長佐藤千恵子の急逝から、20年を経た今日の時代においても、「何ごとも、自分から進んでやる子ども」を育てることは必要なことです。 今、子どもたちをとりまく環境は、複雑多様化しています。世界情勢も混沌とし、不安を抱えている時代です。このような時代の今こそ、「何ごとも、自分から進んでやる子ども」を育てることが、重要課題だと思われます。
《若草の子どもたち、ロマンがいっぱいの活動をしています。》 毎月、若草保育園では、その月に生まれた子ども達の誕生日会を計画します。 その誕生日会は、保育士たちがそれぞれの月の担当を決めて、「今月はどのように進めようか?!」 と企画を練ります。 どの保育士も、この誕生日会には力を入れています。それは、 ● 自分が生まれた月を特別に感じて、大事にする感性を育てたい。 ● 自分が生まれた月を大好きになるような、思い出に残る誕生日会にしたい。 という、ねらいがあります。 このようなねらいのもと、担当の保育士は企画を考え、保育士と全園児みんなで、心を一つにして誕生児を祝ってあげる、そんな誕生日会にしています。
秋の風が吹いてきて、 保育士扮するコオロギさんが 9月生まれのお友だちと一緒に 楽器を演奏しました。 月夜の音楽会は 全員でにぎやかに行われました。 りんごや栗、ぶどうにさつま芋、 実りの秋は子どもたちの心も 豊かにしてくれるようです。
3月 みんなのおひなさま 3月生まれのおともだちを 若草保育園のおひなさまが お祝いしてくれました。 誕生児がお内裏様とお雛様になって ひしもち、ひなあられ、桃のお花を きれいに飾りました。 お給食は春色の手巻きずしを みんなでいただきました。 みんなの手づくりの おひなさまが笑っています。